IPO投資のメリットと特徴を完全解説!初心者でも成功する方法とは

株式投資

はじめに

こんにちは!株アザラシと申します!IPO投資とは、企業の株式公開(IPO)に伴い、新規上場株式を公募価格で購入し、上場後に売却することで利益を得る投資手法です。ただ、購入希望者全員が公開前に購入できるわけではなく、一般的に購入者は抽選で選ばれます。近年、IPO投資が注目を集めており、個人投資家の間でも人気が高まっています。本記事では、IPO投資のメリットと特徴について詳しく解説します。

IPO投資のメリット

IPO投資には多くのメリットがあります。

割安な公募価格で購入できる

IPO株式は、公募価格と呼ばれる比較的割安な価格で購入できます。上場後の初値が公募価格を上回ることが多いため、短期的に利益を得やすいのが特徴です。実際、過去のIPO銘柄を見ると、初値が公募価格の2倍以上になったケースも少なくありません。

公募価格が割安に設定される理由は、IPOを成功させるためです。割安な価格設定により、投資家の需要を確保することができ、IPO当日の株価上昇が期待できるためです。

成長企業への投資が可能

IPO企業は、上場基準を満たす成長企業であることが多いです。つまり、IPO投資を行えば、成長が見込まれる有望な企業に投資できる可能性が高いのです。

成長企業への投資は、長期的に株価が上昇する可能性があり、キャピタルゲインを狙える点が魅力です。短期的な初値売りだけでなく、中長期保有も選択肢として検討できます。

※IPO投資は上場したその日のうちに譲渡して利益を得ることがほとんどです。

手数料が無料or割安

IPO投資では、多くの証券会社で手数料が無料または割安に設定されています。これは、IPO投資の普及を後押しするための施策といえるでしょう。

手数料が無料であれば、投資額が少なくても損失が抑えられるため、投資初心者でも気軽にIPO投資を始められます。低コストで投資できるのは大きなメリットです。

IPO投資のデメリット

次に、IPO投資のデメリットについて見ていきましょう。この特徴を理解しておくことで、より効果的なIPO投資ができるはずです。

当選確率が低い

人気が高いIPO銘柄の場合、抽選に参加する人が増えることから当選確率が極端に低くなるの特徴があります。抽選倍率が100倍以上になることも珍しくありません。ほんとにあたりません!(笑)

しかし!以下のように当選確率を上げる方法もあります。

  • 複数の証券会社から応募する
  • 資金を多く預ける(優遇される可能性が高まる)
  • IPO取扱実績の多い証券会社を選ぶ
  • IPOに何度もチャレンジしてポイントを貯める(SBI証券など)

公募割れのリスクがある

IPO投資では、上場初日に株価が公募価格を下回る「公募割れ」のリスクがあります。公募割れが発生すると、損失を被ることになります。これは人気のない銘柄でよく起こります。

このリスクを回避するには、事前に企業の業績や成長性を慎重に分析し、割れそうな銘柄は避けることが重要です。また、利益が出た場合は速やかに売却し、損失が出た場合は保有し続けるのではなく、早期に売り抜けることが賢明でしょう。IPO銘柄は各証券会社がランク付けしていたりするので、参考にしてみることもおすすめします。

抽選スケジュールに注意が必要

IPO投資を行う際は、各証券会社が設定する抽選スケジュールに注意する必要があります。一般的な株の売買と違って結構手続きが多く、スケジュール管理がめんどくさいです(笑)一般的には、以下のようなスケジュールとなっています。

  1. ブックビルディング期間
  2. 申込期間
  3. 抽選日
  4. 申込金入金期日
  5. IPO上場日

特に、申込期間と入金期日をしっかりと確認し、漏れのないようにすることが大切です。手順を踏み外すと、IPO投資に参加できなくなってしまいます。

まとめ

IPO投資には、割安な価格で成長企業に投資できるというメリットがあります。一方で、当選確率が低いこと、公募割れのリスクがあることなど、デメリットも存在します。

私も何度かチャレンジしたことがありますが、優良銘柄はまず抽選にあたりません(笑)IPOにチャレンジする際はかなりの根気強さが必要です(‘ω’)ノ。最後までご覧いただきありがとうございました!

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